SMG経営塾に参加した。
率直な感想をいうと、とてもよかった。
みんなそれなりの会費を払って参加してるわけだから、そりゃ変な人はいないよね。
特にぼくは、経営者として先を進まれている方々との交流に刺激をもらえた。
講義の内容もよかった。
例えば、退職金はいくらほしいか?
この話題で大変盛り上がった。
いくらほしいかだからね。
あくまでも希望。
10億って言う人もいれば、2,000万円っていう人もいる。
ちなみにぼくは2,000万円。
じゃあ、なぜその金額がほしいか。
これを聞くと、「この人はそういう価値観なんだな」っていうのがわかって面白い。
ぼくが2,000万円の理由は、今の手取りを優先したいから。
役員報酬を高くしたら税金も社会保険料も高くなるけど、それでも今の手取りを大きくしたい。
平たく言うと、若い内に楽しみたい。
でも、退職金ってすごく税制優遇されてるから、それをみすみす逃すのももったいない。
ということで、ある程度メリットを取れる2,000万円くらいでいいかなって感じ。
まあ後からこの考えは変わると思うけど。
退職のビジョンとか今はまるで見えてないし。
仮に10億円ほしいってなっても、現実、その金額が払い出せるかは怪しい。
最終報酬月額 × 役員在任年数 × 功績倍率
この計算式を前提に考えないといけない。
これから逆算すると、月に1,000万円の給与を出さないといけないとか、100年の在任年数が必要とかってなってもおかしくない笑
こんな感じで、「いくらほしいか」から逆算して、「どうやったらできるか」を導き出す。
今回は退職金の話だけど、本質はゴール設定の話。
なにごともゴールから逆算することが大事なのである。

