お金持ちになりたいなら、節約か収入アップ、どちらの方が効果的か。
それぞれ意見があると思います。
お金を貯めたいなら、とにかく節約した方が良い。
毎日コーヒーをおしっこに変えるくらいなら、コーヒー代を節約しよう。
一日数百円でも、塵も積もれば山となる。
そう考える人もいるでしょう。
反対に、そんな細かいことは気にせずに、収入を上げた方が手っ取り早いという人もいます。
こんな感じで、お金を貯めるためには節約が有効か、収入アップが有効か悩まれる人は少なくないと思います。
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの研究者による「なぜ人々は貧しいままなのか?」という論文があります。
この論文では、収入アップこそが真実で、支出を減らせばお金持ちになれるというのはウソだと主張しています。
研究がどんなものかというと、貧しい村人に家畜などを無造作に割り当てて、それが将来の収入にどうつながるのか。
つまり、お金を生み出す富を支給してどんな影響が出るかを調査した研究です。
結果は、富を割り当てられなかった人は残念ながら貧困に逆戻りした一方で、富を与えられた人は貧困から逃れられました。
要するに、貧しさから抜け出せないのは、十分な収入が得られていないからだという結論です。
だから節約じゃなくて、収入アップが答えというわけです。
でもこれ、貧しい村人を対象にした研究なんですよね。
日本でいうと、世帯年収130万円以下くらいの人たちです。
たしかにこういう人が貧しい原因は、そもそも給料の高い職業につくためのお金がないことだといって差し支えないでしょう。
十分な教育が受けられてない可能性もありますからね。
でも、ある程度の収入がある人からしたら、節約にも期待値はあります。
例えば、ニュースでも取り上げられていた「マサニー」さんは、元手取り25万円の会社員で、今は30億円以上の資産を築いています。
それもほぼ節約と投資だけで。
もちろん運もありますし、並大抵の努力ではここまで資産は築けません。
マサニーさんもここに至るまで20年かかったようです。
一般人が節約してお金持ちになるためには、かなりの我慢強さと時間が必要だと言えます。
そう考えるとやっぱり、お金持ちになるための王道は突き詰めると、収入を増やすことになりますね。
その上で収益を生み出す資産に投資する。
結局こういう順番になるのでしょうね。
節約も大事ですが、一杯のコーヒーを楽しむ時間を作っても問題ないと思います。
そこに魂を燃やす必要はありません。
可能な限り引き締めて、あとは収入アップに注力する。
これが資産を増やす上での鉄則ですね。
