黒字化のすすめ

誰にも見られないはずのYouTubeを投稿したら200回くらい再生されてた話

アイキャッチ

保険屋さんのタケモリです。

YouTubeを投稿したら、思ったより再生されていました。

まだ2本目だし、10回くらい再生されたら良いほうだろと思っていましたが、予想の20倍を超える再生数!(200回)

いや、基準値ひっく。

でも本当に、30本を投稿するくらいまでは誰にも見向きもされないと思っていたので予想外です。

というのも、フォロワーゼロ、影響力ゼロ、友人・知人への声掛けなしでやりはじめたので、誰にも見られることはないと考えていました。

それはそうと、保険屋さんなのに、これぜんぶ自分でやりました。

  • 台本作成
  • 撮影
  • 動画編集
  • サムネ制作
  • 投稿

動画作るのって、めっちゃ大変なんですね。

普段ダラダラ見るだけではわからなかったんですけど、YouTuberすごい。

一方、僕はチャンネルデザインを作り込めていなかったり、話し方だったり、キーワード選定だったり、すべてが未熟な状態です。

まあ、ぼちぼちやっていきます。

低空飛行でも長く飛ぶことが大事ということで。

でも何のためにやるのかをはっきりさせておかないと、2,000%くらいの確率で途中で挫折するので、ここまでの気づきやこれからについての記録を残します。

友人が適当に撮った猫の動画を投稿したら、1,000回くらい再生が回っていたと話していました。

僕は10時間くらいかけて200回再生。

うん、やめよ。

ってなりそうだけど、まだ続けてみます。

そもそも、僕が猫さまに勝てるはずないですからね。

新しい挑戦をする中で、仕事との向き合い方を考え直すきっかけがたくさんありました。

なんのために仕事をするのか、いまいちど整理した内容を書き残します。

まずは失敗したことからお話します。

それは、まだなにもやっていないのにスクールに申し込んだこと

ある程度じぶんでやって、それでもどうしても成果が出ないとなってから申し込めばよかった。

これから頑張っていこうと思った瞬間に大金を失うなんて、冷静に考えたらおかしい。

ちなみに私は、動画編集のスクールに60万円、デザインのスクールに50 万円、サイト制作のスクールに20万円を費やしています。

合計130万円

130万円もあれば、うまい棒が13万本も買えたと思うと後悔しますね。

いまも1本 10円なのかは知らないけど。

ポジティブに考えると、これは浪費ではなく投資だからOKといえるでしょうか?

いや、これは浪費です。

浪費とは、必要性とか目的がなくただただお金をムダにする行為。

投資は、将来的なリターンを期待してお金をつかうこと。

ぶっちゃけ、特に目的もなくスクールに申し込みました。

だから自分の中では浪費だと思っています。

なんか毎日つまんないというか、自分がやりたいことがなんなのかわかんないって感覚がずっとありました。

それで考えたのが、

「とりあえず今までやってなかったことやってみればよくね?」

ということです。

短絡的すぎる。

回収の見込みも目処も経っていないのにお金を使っているわけなので、浪費でしかありません。

普段はお賽銭を割り勘したくなるくらいケチな僕ですが、お金があったところでどうしようもないという思いが先行していました。

今は毎日たのしく過ごしていますが、各種スクールに申し込んだ当初は不幸のどん底でした。

正確には、不幸と思い込んでいるだけだったんですけど。

脳が錯乱していたのでそのことに気づきませんでした。

不幸と感じているときに、やっぱり人は何かにすがりたくなるもんですね。

「いまの自分じゃダメだ、なにか変えないと。」

そうした焦りが冷静な判断を失わせます。

でもこれが変な詐欺の話ではなかっただけ幸運です。

俺氏、ラッキー。

いろいろ学んだからこそ、YouTubeを投稿してみようとなったし、こうしてブログを楽しく書けてるし、本当にラッキーなんです。

何のためにやるのかが整理できてないと、すべてが無駄といっても過言ではありません。

行動することは大事です。

まずはやってみないとわからないというのも事実。

でもPDCAサイクルという言葉がある通り、まずはPのあとにDがくるわけです。

つまり、プランが先で行動があと。

そうやってサイクルを回していかないといけません。

例えば、なんでもいいのでウェブ制作で稼いでみたいとなったとしましょう。

「とにかく自由になりたい!」

「会社に縛られずにはたらけるようになりたい!」

「だからまずは、ウェブ制作のスキルを身に着けよう!」

こう考える人は少なくないかもしれませんが、これはプランがあるようでないのと同じです。

なぜなら、考えているようで実は思考停止をしているからです。

ウェブ制作のいいところとして、

などが挙げられます。

だから自由なはたらき方ができると言われているわけです。

でもよくよく考えると、スキルを身に着けたところで営業をしないと売上は立ちません。

当たり前ですけど。

自由なはたらき方という概念の中に、最初から営業をすることが頭の中にあれば問題ないです。

それも数件や数十件ではなく、何百件単位で営業が必要になってきます。

最初は提案文を書くのに1件につき1時間近くかかってもおかしくありません。

またマインドセットとしては、そのような本気の提案をしたとして20件~30件につき1件返信がくれば上出来。

これくらいの心持ちでやらないと、1件も成果を上げられずに終わってしまう可能性が高いです。

これはすべてガチ素人からスタートした私が、実際の経験をもとに書いていることなので、それなりに信憑性はあると思います。

始めて2ヶ月目で月5万円の副収入を得ることができましたが、飽きたのでやめました。

平たく言うと、営業するのがめんどくさくなりました。

保険の営業をして、帰ってからスキルを身に着けつつまた営業する。

そんなことを少し続けた結果は、

「やーめた♪」

です。

うん、そりゃそうなってもおかしくないでしょ。

時間とお金、どっちの方が大事?

こんな問いを自然と自分に投げかけていました。

二つ返事で出た答えは、

「時間に決まってんだろバーカ」

自分で自分をなぞにバカ呼ばわりする始末。

単に収入を上げたいのであれば、多少きつくてもそれなりの対価を得られる仕事につけばいいだけですよね。

なんのプランもなく行動し始めてしまうと、必ず手戻りがでるので時間を失うことになります。

なんのためにやるのかを言語化することから始めるべきです。

ちなみに、僕がYouTubeやブログをやる目的は自己成長のためです。

この結論に至るまで時間がかかりましたが、時間をかけるだけの価値があったと思います。

比較するのは昨日の自分。

成長のためにやる。

自分よりスキルがある人なんて星の数ほどいます。

まあ本当に星の数ほどいるなんてことは有り得ないんですけどね。

宇宙には天文学的な数の星があり、目に見える範囲だけでも数千億個の銀河があります。

一方、地球の人口は約80億人程度。

鼻から星の数ほどの人口が存在しません。

さらに日本人がこの表現を使う場合は、比較対象が日本人になるはずです。

日本の人口は約1億2千万人程度なので、自分より優れた人が星の数ほどいるとは到底いえません。

話を戻します。

売れていくのはスキルがある人ではなく、貢献する人。

もっというと、貢献しようとする人。

よーい、どんで新しくなにかを始めたときに、すぐに成果を出す人となかなか成果をだせない人のパターンが分かりました。

一言でいうと、マインドの違いです。

スキルの違いではありません。

一歩を踏み出すかどうか。

これだけの違いだと思います。

いまも実績を出し続けている経営者の方々に、スタートアップ時はどんな感じだったのかを聞いてきました。

その話をまとめると、

  • ビビらないこと
  • 当事者意識をもつこと

これが共通していえることだと感じました。

・ビビらないこと

はじめてやることというのは、誰でも怖いものです。

「迷惑をかけたらどうしよう」

「期待を裏切ったらどうしよう」

いろいろと考えすぎて、実践はもっとスキルを身に着けてからにしようとなりがちです。

でも逆に言うと、

迷惑をかけないように真剣に取り組む姿勢がある。

期待に応えて相手に貢献したいと思っている。

突き詰めると、自分自身でこういう風に考えているはずです。

だったらやればよくね。となりませんか?

別にうまくいかなかったところでぶん殴られるわけでもないし。

というのは、尊敬する経営者の方々の考え方にふれた結果、僕の考えがこうなったという話です。

もっとざっくりいうと、どうにかなるってことですね。

そういえば、昔キレた学生が「殴って顔面まっぷたつにするぞ」と言っているのを思い出しました。

頭に血が上って、脳に酸素が回らなかったんでしょう。

殴って顔面まっぷたつにしているところを見てみたいものです。

・当事者意識を持つこと

当事者意識とは、自分がその本人や家族の立場になったらどうするか、どうしたいかを考えることだと思っています。

こんなプロフィールをよく見ます。

「自分のアピールポイントは、お客さまに常に寄り添ったご提案ができることです。」

でも本当に寄り添って提案してくれる人が、どれだけいるのかは甚だ疑問です。

ビジネスシーンで寄り添うって言葉はよく使われますが、寄り添うとはどういうことなのかを考えて行動に移すのはかんたんではありません。

特に営業であれば、売りたいという感情が全面に出てくる瞬間が必ずあります。

そのときに、「いま売りたいと考えている自分がいる」と自己を客観視できてからはじめて、寄り添った提案ができると考えています。

趣味と仕事の違いを考えたことがある人は、けっこう多いのではないでしょうか。

独断と偏見で結論をいうと、

ひとりで楽しむのが趣味。

誰かのためになるのが仕事。

これが趣味と仕事の違いです。

よくある間違った回答として、このようなものがあります。

個人的には、これぜんぶ違うと思ってます。

・好きか好きじゃないか

好きを仕事にしている人がたくさんいるので、いまはこう答える人は少ないですかね。

好きじゃないことでなければ仕事とは言えない。

なんてことはありません。

・楽しいか楽しくないか

仕事を楽しくやっている人だっています。

どんなに大変な仕事でも楽しい瞬間のひとつや二つくらいあるはずです。

趣味を仕事にしたら楽しんでやれないっていうのをよく聞きますが、本当にそうでしょうか?

例えば、ビートたけしさんは映画ファンとしての趣味が高じて映画監督になっています。

仕事にした瞬間、映画を楽しむことはできなくなったのでしょうか。

答えはわかりませんが、僕はそんなことないと思います。

・お金をもらえるか

これは正解に近いですが、ちょっと違う気がします。

仕事は、誰かのためにやるものです。

その結果としてお金をいただくわけなので、本質と少しズレていると思います。

たしかに、お金をもらうことで趣味から仕事に変わるといって間違いありません。

でもお金をもらうから仕事なのではなく、人の役に立つから仕事として成立します。

はいはい、綺麗事おつかれさま。
結局、金がもらえるから仕事なんだよ!

ではNPO法人などの非営利団体はどうなるのでしょうか。

困っている人たちを支援していますが、直接金銭のやりとりはしていません。

趣味でやっているのでしょうか?

他にも、セミナーや研修、資格取得などをしたことがある人は多いと思います。

そのような自己研鑽に励んでいる時間はもちろんお金は発生しません。

お金をもらっていないので、趣味でしょうか?

違いますよね。

なんのために自己研鑽をするのかというと、お客さまにより高いレベルで貢献するためです。

誰かの役に立つために時間を投資しているんです。

だからこれもぜんぶ仕事なんです。

間違った目標設定の代表例として、

みたいなものがあります。

なにが間違っているかというと、自分でコントロールできないことです。

逆算して行動に落とし込めるなら正しい目標設定ですが、はじめの段階でそこまで逆算なんかできません。

あと、そこまでどうやって登ったらええねんって話でもあります。

目標は定量的かつ具体的な設定が必要です。

みたいな感じですかね。

年間の目標を月間、週間、毎日の行動に落とし込めたらいいんですけど、これ考えるの超めんどいです。笑

いわゆる億り人の方々を間近で見てきましたが、大きいことをしたから大きくなれたわけではないことがわかりました。

少し厳し目のルーティンを、日々こなしていくことが大事なんですよね。

んー、やっぱめんどくさいな。

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