「あと5分だけ…」
そう思いながらスマホを触り続け、気づけば1時間。
やるべき仕事は山積みなのに、なぜか手がつかない。
締め切りが迫ってようやく本気を出すけれど、「もっと早くから始めていれば…」と後悔する。
そんな経験、ありませんか?
僕は日常茶飯事です笑
実はこれ、自分の意志が弱いわけでも、能力が低いわけでもないんですよね。
人間の脳は「時間の制約がない状態」では、本来の力を発揮できないようにできているらしい。
今日は、たった1,000円の投資で、僕がこの悩みを解決した方法をお伝えします。
必要なのは、シンプルな「タイマー」
それだけです。
なぜ人は締め切り前にならないと本気を出せないのか?
パーキンソンの法則をご存知でしょうか?
ビジネス本を読み漁っていると、「もうわかったから」というくらい色々な本に書いてあります笑
「仕事は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
つまり、1時間で終わる作業に3時間の時間を与えれば、不思議なことに3時間かかってしまうんですよね。
余った時間で見直しをする?
いえ、実際には集中力が散漫になり、SNSを見たり、完璧主義に陥って必要以上に細部にこだわったりします。
僕の場合は、必要以上に細部にこだわってしまう。
それで時間が溶けるようになくなっていく。
ていうか、完璧主義って時点で完璧からは程遠いんだけどね。
でもこれは、怠惰ではなく、人間の本能。
脳は「まだ時間がある」と判断すると、エネルギーを節約しようとする。
だから逆に、時間の制約をすればいい。
それだけで、脳は集中モードに切り替わってくれる。
このブログも、1時間以内に書き上げるという制約のもとで書いてる。
25分の魔法 効果的な時間の制約方法
時間の制約の実践。
ポモドーロ・テクニックについて。
パーキンソンとか、ポモドーロとか、よくわかんなくなるのはさておき、方法は極めてシンプル。
- 25分間、一つの作業に集中する
- 5分間の休憩を取る
- これを4回繰り返したら、15〜30分の長い休憩
なぜ25分なのか?
研究によれば、人間の集中力は平均して20〜30分で自然と低下するらしい。
これは、たしかにそうだと思う。
集中して作業をしてるとき、ふと時間が気になってタイマーを見たら、ちょうど20分くらい経ってることが多い。
時間が気になるってことはある意味、集中が切れてるってことでもあるからね。
それと重要なのは、終わりが見えているという安心感。
「25分だけ頑張ればいい」と思うと、本当にラク。
「これくらいならできる」って思えるから。
僕はこの方法で動画編集をしてる。
1本作るのに20時間くらいかかるから、とりかかりは本当に重い。。
ということで、ポモドーロ・テクニックを実践すると、とりかかる前から作業への抵抗感が大幅に減りますよ^^
1,000円でできるコスパ最強の投資
キッチンタイマーなら、100円ショップでも手に入ります。
もう少し機能的なものでも、1,000円前後で十分な品質のものが買えます。
高価な時間管理ツールとかマジでいらない。
必要なのは、タイマーで時間の制約をする。
そして、カウントダウンを見る。
本当、これだけでいい。
スマホのタイマーでもいいのでは?
と思うかもしれないけど、これは逆効果。
スマホが気になってしょうがない笑
スマホだと、タイマーを設定するのと同時に誘惑も待ち構えてる。
スマホの誘惑は本当に強力。
安いタイマーがおすすめです。

